HALO REACH で遊ぶ

 

XBOX360のHALO REACHというゲームをプレイしてみました。XBOXで大ヒットしているHALOシリーズの続編でして、3D画面を走り回りながら敵と銃で戦う、古くはDoomやUnrealのようなFPSタイプのゲームです。

 

HALO REACHは、細部まで書き込まれたフィールドや建物の中を走り回りながら、敵と銃で打ち合う、いかにもXBOXらしいゲームだ。自分は前作はプレイしていないが、それでも、きちんと日本語音声付のムービーシーンと、細かな状況説明があるため、問題なく楽しめる。ストーリーの中でも、次に何をしなければいけないかを見失うことなく、次々にミッションを説明してくれるので、自然と進んでいくことができる。中身が非常に厚く、まだ全然、ストーリーの全貌は見えてないが、これから進めていくのが楽しみだ。

ちなみに自分は昔、Unrealシリーズをやりこんだことがあり、それはPCのゲームだったため、マウスでの照準操作はできるのだが、正直、スティック操作ですばやく照準を合わせて敵を撃つのは慣れなく、なかなか思うようにプレイできないのが残念である。

Pop Cap ARCADE で遊ぶ

 

XBOX360のPop Cap ARCADEというゲームをプレイしてみました。アクションやパズルのアーケードタイプのゲームが7本集まったパックです。ざっとレビューをまとめました。

[ZUMA]
スティックで向きを自在にかえながらボールを発射し、同じ色のボールを３つ並べると消えるという、単純なルールのゲーム。
慣れないうちは、画面全体のどこに、何の色の集まりがあるのか俯瞰して見るのが非常に難しく、先読みもなかなか出来ないため、ただただ単純に消していくことしか出来ない。そして自分も、数分と持たずにゲームオーバーとなってしまった。
しかし、しばらくやり続けていくことで、連鎖を作るためのまとめ方がわかり、けっこう楽しめるようになってきた。同色で２個ずつのまとまりを大量に作っておくことと、光っているボールを消すと辺り一面を巻き込んで消えてくれるので、それを利用することで、ゲームオーバー直前になっても、一気に大逆転が出来る。

 

[ASTRO POP]

ブロック崩しのように隙間無く配置されたブロックが、画面上部からだんだんとにじり寄ってくる。プレーヤーは、画面下部でそのブロックをキャッチアンドリリースを繰り返して、同じ色のブロックを４つ以上つなげて消していくという、これも単純な消しゲー。単純なルールではあるが、ブロックの迫ってくるスピードは結構速く、ちょっと迷っていると、あっという間に画面が埋まってしまう。ただ、ブロックの中にいくつか、一度にブロックを消したり、時間をしばらく止めたりできるようなアイテムが頻繁に登場するので、これらをタイミングよく消すことで、画面内のブロックを一気に消すことが出来る。全体的に難易度は高いが、その爽快感を味わうために、ついつい、ずるずるとやり続けてしまう。

[BEJEWELED 2]

８×8のマスメ上に並ぶ宝石の位置を入れ替えて、縦横３つ以上を並べて消していくゲーム。昔からあるようなタイプのものだが、４つや５つをつなげると大きな宝石となり、それを消すことで、辺りを巻き込んで一気に消すことが出来る。これもはじめのうちは、どこが消せるのかがさっぱり分からないが、やり続けていくことで、段々と宝石の見方に慣れてきて、時間制限ありのモードでも、延々とやり続けられる。一連のゲームの中でも、最ものんびりと出来るゲーム。ステージ間の切り替えが派手で、一瞬何が起きたのか分からなかった。

[Feeding Frenzy][Feeding Frenzy2]

自分より小さな魚をひたすら食べ続けることで、大きな魚に成長していくというアクション(?)ゲーム。スーパーファミコンの46億年物語を思い出すような内容だが、操作自体はいたってシンプルで、方向レバーでひたすら自分自身の魚を操るのみ。慣性が働くので、なかなか思うように操作ができないが、バクバクと連続的に小魚を食べていくのがなかなか爽快で、単純だけど面白い。

[Peggle]

ボールを発射して、画面内のピンに当てて消していくゲーム。ピンボールの要領で、ピンや壁でボールが跳ね返りるので、その反射を利用しながら、オレンジ色のピンをすべて消していく。適当に打っても、いろいろ跳ね返り、結果的にクリアできたりするので、あまり細かいことを考えずに、長時間遊べる。アクションの要素や時間制限も無いので、比較的誰でも楽しめるゲームかと思う。

[Heavy Weapon]

地上の戦車を操縦して、上空の敵を打ち落とす、派手派手なアクションゲーム。パワーアップアイテムや、ステージクリアごとの武器の拡張で、画面内がどんどん賑やかになっていく。ステージが進むにつれ、敵からの攻撃も非常に激しいものになり、弾幕を避けたり打ち落とすだけでも忙しいが、こちらの攻撃も追尾ミサイルだのレーザーだので弾幕を張れるので、後半はだんだん、ごちゃごちゃして画面内がわかりにくくなる。パッケージ内で、唯一の、比較的激しいシューティング。

 

全体を通して「初めてでもすぐに慣れる、単純なルール」「何も考えず、黙々とやり続けられる」「難しいけど一発逆転できる」というようなシンプルなゲームばかり。まさにタイトルにあるようなアーケードゲームらしい詰め合わせパックであり、そういった類のジャンルが好きな人にはオススメできるとは思う。ただ、いかにも原色の画面ばかりなので、仕事から帰ってきて寝る前のプレイは、正直オススメできない。目がチカチカするので・・